名勝和歌の浦 玉津島保存会

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名勝和歌の浦

神亀元年(724)、聖武天皇は、和歌の浦の景観に深く感動し、弱浜を明光浦と改め、春秋2回、官人を遣わし玉津島の神、明光浦の霊を祀った。同行した山部赤人は、「若の浦に 潮満ちくれば 潟を無み  芦辺をさして 鶴鳴き渡る」と詠む。この短歌に端を発し、和歌の浦は都に住む歴代天皇や貴族にとって憧れの海の景勝地となり、和歌の歌枕として広く知られるようになった。さらに平安時代からは、伽羅岩と呼ぶ岩肌が木理のような岩と松の緑に彩られた奠供山・鏡山・妹背山など6つの島嶼から成る玉津島の形姿は、伸びつつあった片男波の砂嘴や干潟と共に多くの人々を惹きつけた。

文章は、和歌山県文化遺産活用活性化委員会作成の小冊子、文化財マップより引用。




妹背山、鏡山、奠供山、雲蓋山、妙見山、船頭山の六つの島です。御手洗池は、和歌の浦干潟が天満宮の下まで入り込み、その痕跡の池です。現在は、妹背山だけが島です。
和歌山市博物館 『和歌浦』より

和歌の浦干潟を見守る山部赤人歌碑。昭和28年建立です。


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by tamatusima | 2018-01-31 00:01 | 名勝和歌の浦

名勝和歌の浦

近世には、和歌山城主となった浅野氏や徳川氏により和歌の浦は、聖地・名所として保護・整備された。紀州藩初代藩主徳川頼宣(1602~1671)は、父家康の慰霊のために東照宮を建立し、母養珠院を祀るため、妹背山多宝塔を整備した。また、江戸時代後期には、10代藩主治宝の命により、新たに造られた東照宮の御旅所へと延びる御成道に沿って、石造アーチ橋の意匠・構造を持つ石橋が架けられ、不老橋と名付けられた。また玉津島神社の北側、奠供山へ登る階段の整備を行い、山頂に拝殿を造り、春・秋の「望祀の礼」(牲(生け贄)・粢(しとぎ)を供し、山川を遠望して祭る祭り)が行われたとされる。またこの拝殿は、観海閣と同一規模とされる。

古写真は県立文書館溝端主任提供。文章は、和歌山県文化遺産活用活性化委員会作成の小冊子、文化財マップより引用。

和歌祭り

妹背山と三断橋
不老橋

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by tamatusima | 2018-01-30 00:01 | 名勝和歌の浦

和歌浦天満宮 書初め表彰

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和歌浦天満宮で書き初め入賞者を表彰しました。読売新聞。
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2月3日 節分、豆まきがあります。
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by tamatusima | 2018-01-29 00:01 | 和歌浦天満宮

塩竈神社

紀州藩初代藩主徳川頼宣公が天下の名勝和歌の浦、父家康を東照宮に、母お万の方を妹背山に祀り、徳川家の権威を天下に知らしめようとした和歌の浦。和歌の浦は、私達が住む街です。

塩竈神社、明治30年頃。木製の鳥居の奥には、瑞垣が見えます。現在より、かなり手前に見えます。

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by tamatusima | 2018-01-28 00:01 | 玉津島神社・塩竈神社

塩竈神社

明治40年頃。塩釜神社。正月です。遠くに紀三井寺が見えます。元気な和歌の女性は、明治、大正、昭和と時代と共に生きました。

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by tamatusima | 2018-01-27 00:01 | 玉津島神社・塩竈神社

アサリ姫プロジェクト

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朝日新聞に紹介されました。


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by tamatusima | 2018-01-26 00:01 | 和歌の浦の名産

古写真 名勝和歌の浦

天下の名勝和歌の浦。聖武天皇が行幸し、その景観を守れとの詔を発した玉津島。同行した山部赤人が和歌を詠み、和歌三神を祀ることになった玉津島。万葉歌が豊富に残る和歌の浦です。

尊供山です。昇降機明光台が見えます。市町川の幅が今より大きく、人力車が見えます。明治43~44年頃。

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by tamatusima | 2018-01-25 00:01 | 名勝和歌の浦

古写真 名勝和歌の浦

 天下の名勝和歌の浦。藤本清二郎和歌山大学教授監修の『和歌の浦百景』で見ていきます。東方出版 1993年11月30日


頼宣公が母お万の方を祀った妹背山です。石畳が伽羅岩の際まで奇麗に見えます。現在は土砂が落ちてきているのでしょう。明治40年頃。

妹背山の風景。大正時代。紀三井寺に行くには、渡船しかない時代。木造の観海閣、妹背山の石垣、多宝塔、松林が見えます。紀州藩初代藩主頼宣公の美意識が、設計者に投影し、和歌の浦干潟を見る、見られることを意識した絶妙な配置です。

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by tamatusima | 2018-01-24 09:25 | 名勝和歌の浦

塩竈神社

 明治時代の塩竈神社です。和合の松が立ってます。輿の窟(こしのいわや)に人々は祈っています。輿の窟は、玉津島神社の御旅所です。

塩竃神社がある場所は、伽羅岩と呼ばれる一枚岩で、岩と松の組み合わさった風景がきれいです。輿の窟(こしのいわや)は、自然に浸食された洞窟です。平安時代から室町時代、紀ノ川河口部にあった玉津島神社に、丹生都比売神社(にゅうつひめじんじゃ)から神輿(みこし)が来る浜降り(はまおり)神事がありました。その時、一晩奉置される聖なる地が塩竃神社です。そのため、輿の岩屋と呼ばれています。今は安産の神様です。多くの人が来られます。


 


 


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by tamatusima | 2018-01-23 00:01 | 玉津島神社・塩竈神社

名勝和歌の浦クリーンアップ 奠供山と鏡山 玉津島神社

1月21日 日曜日 9時30分から12時まで、名勝和歌の浦クリーンアップです。名勝和歌の浦の中核、日本遺産の誕生の地、玉津島神社と奠供山、鏡山です。鏡山も奠供山も眺望地点です。名勝和歌の浦の指定基準、「展望地点」の妹背山、鏡山、奠供山が該当します。展望を邪魔する樹木は、いち早く伐採する必要があります。


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展望地点、奠供山への階段です。玉津島神社により、きれいにされています。

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お疲れ様です。

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次回は、和歌浦天満宮です。


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by tamatusima | 2018-01-22 00:01 | 名勝和歌の浦クリーンアップ
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名勝和歌の浦の自然・歴史・文化の情報発信


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