名勝和歌の浦 玉津島保存会

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2018年 01月 13日 ( 1 )

奠供山 てんぐさん

神亀元年(724)、聖武天皇は和歌の浦に行幸し、詔を発します。
 山に登り海を望むに最も好し。遠行を労せずして、以て遊覧するに足れり。故に「弱浜」の名を改めて「明光浦」とし、宜しく守戸を置きて、荒穢せしむことなかれ。春秋二時に官人を差遣し、玉津島の神・明光浦の霊を奠祀せしめよ(『続日本紀』)。この時の山が奠供山(てんぐさん)といわれます。また、天平神護元年(765)、称徳天皇行幸の際には、奠供山南麓の「望海楼」で雅楽・雑伎が演じられました。江戸時代後期、紀州藩10代藩主徳川治宝により、奠供山の整備が行われ、和歌の浦を一望できる頂上部に拝所が建造されました。
 明治43年(1910)には、和歌の浦の景観眺望のため、当時東洋一とも称された高さ30mの昇降機が設置され、夏目漱石の小説「行人」に登場しています。



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by tamatusima | 2018-01-13 00:01
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