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名勝和歌の浦 玉津島保存会

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2017年 12月 28日 ( 1 )

伽羅岩 きゃらいわ

貝原益軒(かいばら えきけん)(寛永7年(1630)~正徳4年(1714))の諸国めくりに、「妹背山は、みな伽羅の文理(きめ)のことき、薄墨色の石山にて、一山多く一石なり。甚奇しき観(みもの)なり。岩の形勢あやしき事、目を驚せり。凡和歌の浦の石は、皆木理(もくり)ありて甚美也。他州にてはいまた見さる所なり。」と言ってます。
 大坂から海路で来ると、延々と続く白砂青松の風景が続きます。その最後に、吹上の浜です。18世紀後半に造られた精緻で日本で唯一の水軒堤防があり、白砂青松の風景です。そこから和歌の浦雑賀崎。一転して風景は変わります。青石の結晶片岩、その立派さに震えが来ます。和歌の浦干潟に入れば、伽羅岩があります。その一山一石の風景、人々は驚いたことでしょう。
平安時代まで紀ノ川河口部であった和歌の浦。ここから瀬戸内海、そして朝鮮半島へ。古くから多くの人々の往来があり、その神として、玉津島は尊敬を集めています。

by tamatusima | 2017-12-28 00:01 | 名勝和歌の浦
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名勝和歌の浦の自然・歴史・文化の情報発信


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