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名勝和歌の浦 玉津島保存会

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山部赤人が見た万葉の風景

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江戸時代の玉津島干潟。片男波の砂嘴が発達し、入り江になっています。
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万葉の頃は、まだ江戸時代ほど砂嘴は発達していません。繊細な砂嘴が潮の満ち引きで現れたり、海になったりをくりかえしていたのでしょう。奠供山から長峰山脈が見えます。
この風景を見ながら、紀ノ川下流域だった頃、紀氏は木を調達して舟を作り、航海術にたけた船員と共に軍を率いて、朝鮮半島へと行ったのでしょう。
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片男波の民家で見えませんが一部、長峰山脈が見えます。広大な海が展開する風景。赤人はここから歌を詠んだのかもしれません。
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伽羅岩と荒磯。奠供山の下へは、海が入っていたのでしょう。
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荒磯です。玉津島神社が下りていけたと思われます。広大なひろがる海を見ながら、身を清めたのかもしれません。素晴らしい限り。

by tamatusima | 2021-05-11 00:01 | 玉津島神社・塩竈神社
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