雑賀崎
雑賀崎地区は、雑賀崎灯台から見る夕日が奇麗であり、今年度、歴史まちづくり法により、夕日を見る施設建設が予定されている。また、県史跡雑賀崎台場があり、継続した管理・運営が地元トンガの鼻自然クラブにより実施されている。今後、県史跡の追加指定、和歌山市による指定地の買い上げ、その後の公園整備が予定されている。
雑賀崎地区では、平成10年、“瀬戸内海国立公園”でトンガの鼻と呼ばれる岬に台場遺跡が眠っていると知り、地元有志で遺跡までの道の草を刈り、埋もれていた石垣や土塁を確認した。平成14年12月、トンガの鼻自然クラブとして発足し、遺跡への道の整備と保全(毎月第3日土曜日)、海岸の美化(なだの浜と磯のゴミ拾い)、磯の観察会の開催(なだの浜とカゴバ磯にて)、彼岸の中日にハナがフルのを見る風習の伝承のため、夕日を見る会の開催(春秋の彼岸の中日・平成29年に終了し、その後は歩く会を企画)を行ってきた。
*赤字を訂正しています。平成20年ではなく平成14年の間違いです。
by tamatusima
| 2018-05-21 00:01
| トンガの鼻自然クラブ