和歌ノリ
水ぬるむイソでノリ採取「まだすっかり明け切らぬ水面をギッチラギッチラとのどかな音を残して小船が行く。ろの後におどろいたのか、名もしれぬ小鳥がキキ・・鋭いなぎ声を立てて飛び立ったアシのかなたから朝日がゆっくりのぼってくる。思わず胸いっぱいにすんだイソの空気を吸い込みたくなるような朝だ。・・もうすっかり春の海だった。」
by tamatusima
| 2017-02-22 00:01
| 和歌の浦の名産
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